LEDパネル PWLPM20をピンポイントで使用した施工例をご紹介します!
ご依頼いただいたのは、大きな窓からの自然光をたっぷりと利用したスタジオさんなのですが、部屋の角の部分が暗く、撮影が出来ないデッドスペースになってしまっていました…。
そこで、暗くなってしまう壁に45cm×150cmの開口部を作り、PWLPM20を5枚並べて縦長のLED窓を設置していきます。
従来のLEDの場合、放熱のために下地にはアルミ板を使うことが多いですが、LEDパネル PWLPM20は発熱量が少ないので、どんな素材でもOKです。
今回は約5mm厚の木板にネジ止めで固定しました。DIYキットを使いご自分で作業される場合や、壁に穴を開けられないような場合は、両面テープ等の粘着テープで固定することも可能です。一時的な設置であれば、画鋲のような押しピンで固定するだけでも問題ありません。
今回弊社では、LEDの設置と電気配線工事を担当しました。
LEDパネルPWLPM20は撮影用の設計になっています。一般的な室内照明用とは異なり、とても明るく、このLED窓一つで十分にポートレートの撮影が可能です。
加えて、演色性が高く、自然光に近いので、天気が悪い日でも明るい日の光が差し込んでいるかのような、ナチュラルな光で撮影することができます。LED+自然光、または、LED+ストロボのように一緒に使っても違和感がなく、既存の設備を活かせるのも嬉しい点ですね。
プロペットが担当する、LED回りの作業時間は約1時間程度。パネルの上にまんべんなくLEDの素子が配置されているおり、光がフラットで見た目にも美しい仕上がりになりました。木枠などの造作部分を含めても、一日で工事は完了!
後日、スタッフの皆さんで、木枠も壁と同じような色のグレーにペイントされ、シンプルで、シックな印象の窓になったそうです。
これまで、撮影用LEDを使った写真館やスタジオの構築、リニューアル、ということで大きなLED壁の施工例や、完成までの流れをご紹介してきました。
(参考ページ)
今回のような、小規模なリニューアルでも、撮影のバリエーションを充分プラスすることがお分かりいただけたでしょうか。
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